「外硬内軟」でふっくら美味しい、炊きたての食味・食感が長持ち
「MDAマイナスイオン精米」は、精米工場で大量に発生する「静電気」を効率良く取り除き、静電気による負荷を排した理想的な製造環境で搗精・精選を行うシステムです。
静電気除電によって糠の剥離性が格段に向上するため、無理な力を加えなくても、糠切れの良い高品質の精米に仕上がります。精米機の搗精圧力を10~30%ほど低減でき、穀温上昇を迎えた「おコメにやさしい低温精米」を可能にするため、良質の原料玄米だけでなく、温暖化・異常気象で多発傾向にある白末熟粒や胴割粒、登熟不良米など「もろく、割れやすいコメ」でも割れ米や砕米ロス等の発生を最小限に抑え、精白米の高品質化と歩留り向上に貢献します。
また、糠の剥離性に優れた「MDAマイナスイオン精米」は精白米の浸漬時、米粒の全面全体から均一に吸水が進行し、中心部までムラなく吸水します。
肌糠の付着が少ないため洗米は1回で済むほか、吸水性・保水性が良いため、炊飯時の加水量を若干多めにしてもべチャ飯にならず、しっかりした食感で粒立ちの良い「外硬内軟」のふっくらごはんに炊き上がり、「炊き増え」(炊飯歩留りの向上)につながります。微粉糠や糠油の付着が少ないため雑菌の繁殖も抑えられ、精白米・炊飯米の酸化・劣化を抑制。炊きたてごはんの美味しさ(食味・食感)を長く保ちます。