丸子電子(株)のMDA静電気除電省エネ粉砕技術装置(MDA電子粉砕)は主として食品、食材などの固形物の粉砕装置として開発した装置で、生の新鮮さと美味しさをそのまま粉体にとじこめて粉にする画期的な粉砕装置です。
鉱石や金属の粉砕にも使用できます。
その特徴は摩擦熱や静電気の発生を抑え品質を傷めず、生そのものの旬の味覚を高効率、効果的に粉砕、旬の香りと、高品質を高歩留りで、酸化を抑制した新鮮な粉体に仕上げることができます。
具体的には、
- 粉砕時の静電気や摩擦熱による風味、味覚など品質低下を防止します。
- 粉体粒子の静電気を中和、除電しますので粉砕機内部への粉の付着や搬送パイプ壁面への粉の付着を抑え、 目づまりや粉体のスムースな流れが確保され、安定した連続運転ができます。
- 高品質とおいしさの向上に役立ちます。
- コストの削減と省エネルギーに威力を発揮します。
粉砕対象固形物には次のようなものがあります。
穀物類(米、大豆・・・etc)、飲料食品(茶葉、きのこ・・・etc)香辛料(ごま、ハーブ・・・etc)、野菜(人参、カボチャ・・・etc)、漢方薬(ナツメ、薬草・・・etc)、健康食品(きのこ、うこん・・・etc)などのほか魚粉、ポリマー、タピオカ、デキストリン、鉱石、合金・・・・・・などのいろいろな粉砕にご利用になれます。