揚げ物は同一熱媒体を連続で長時間、高温のもとで使用する。その為これに伴う油の汚れ、酸化が起ってくる。従来油の酸化を防ぐ方法として、フライヤーの構造の改良(中間加熱、間接加熱)等の改良工夫をなされてきたが、実際油の酸化は、高温で長時間熱せられ、そこへ水分を含んだ種物が入ってくる時に、加水分解と温度変化によって起こるものと、また火を消した時、油の温度が下降して常温に戻る時(摂氏60℃40℃を境として)に熱電子として、大気中に電子が逃げることによって酸化が起こることが分かって来ました。
より酸化を防止する方法は、高温状態の使用中と火を消して油温度の降下する際に、常時MDA通電活性を行い電子を補給することが、より酸化を防止する効果のあることが判明した。また油コシ器及び油の保管中にも、MDA通電活性を行うことにより、さらに著しい効果があることも実証しました。尚油質については、常時MDAによる電子振動波を与え、油の酸化原因となる油の2重、3重結合切断効果によって酸化や老化は長く抑制されます。
又従来のフライヤーで生じた好ましくない現象を改善でき、使用方法も簡単であり、高品質、高利益を生むフライヤーとして確信いたしております。